2017年⑨斉木楠雄のΨ難

今更ですが、更新します。

 

監督は銀魂と同じ「福田雄一」さん。

監督のファンというわけではなく、原作が好きなので見に行きました。

 

結論から言うと、原作とはまったく違う別物としてみるべき。

照橋さんのキャラ解釈がトチ狂っているレベル。照橋さんファン、原作の熱烈なファンの方が見たら、正直気分は良くないのではないでしょうか。

 

海藤の読みも燃堂と音が混合して子供が分かりにくいとかで

「かいとう」読みになってましたよね。

麻生先生には事後報告だったらしく(ツイッターで言ってました)なんとなく嫌だなあと思いながら観賞。

 

ジャンプの取材?で福田先生が

「こんな面白い作品があって(自分もコメディー作品を撮っている身からするとライバルとして)不安だから、自分が監督して手中に収めてしまえばいいんだ」(少し偏見も入っている要約ですが)

的なことを言っていたので、もちろん作品愛というものは感じられず、

テレビの二時間ドラマレベルでいいのではと思いました。

 

原作が好きで見た人が、馬鹿を見ますよね。

いい加減、実写化すれば良い、という流れが終わればいいなと思います。